トレーニングの順番-2
2020年東京オリンピック誘致に活躍された猪野瀬知事が辞任、餃子の王将大東社長が本社前で撃たれて死亡。
師走に驚きのニュースが届きますね。
2 疲れたカラダでの筋トレはそもそも無理がある。
長時間エアロトレの後筋トレを行うのはナンセンス、大混雑の有酸素エリアに対してマシン、フリーウェイトエリアは人もまばら、でもジムに来ていきなり筋トレというのも違和感があるし、有酸素~筋トレの流れに従って、
今日もストレッチをしながらランニングマシンが空くのを待つとするか。
もしあなたが、せっかくジムに来たんだからエアロトレだけでなく筋トレもやろうという気がちょっとでもあるのなら、
これ問題大ありだ。
30分、1時間の有酸素運動を行った後は全身的な疲労が生じる。
その後、さあ筋トレでもやりましょうとマシンに向かっても、まともなトレーニングは到底出来ない。
適正な負荷も回数もクリアーできずにフォームはへろへろ。
試しにやってみなさい。
これでは筋トレする意味まったくないことが分かるはずだ。
筋トレ後には脂肪分解酵素が一気に分泌される。
長時間エアロトレ後には筋トレによるホルモン分泌が低下。
筋トレを初めて約10分後には血中の成長ホルモン濃度が急激に上昇。
一方、1時間のエアロトレの後は、血中の遊離脂肪酸が増えるため、脂肪分解に関わる成長ホルモンの分泌が抑制される。 これが負のフィードバック。
もし、あなたの切なる願いが、その余分な腹の脂肪を取りたいというなら、有酸素運動を先に行うべきか、
筋トレを選考すべきかは、もうお分かりだろう。
筋トレで一気に脂肪分解に関わるホルモンを分泌させ、その後、分解された脂肪酸を有酸素運動でガンガン燃やす。
脂肪酸がどんどん使われれば、不足した分は、どんどん補充される。
負のフィードバックが起こる心配もない。
つまり、ダイエットという目標を掲げるのであれば、
筋トレ~有酸素運動という順番が正解なのだ。
*トレーニングメニューは、プロに作って貰ったほうが間違いないでしょう。
努力する者は、希望を語り。 怠ける者は、不満を語る。
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