カラダ作りⅡ-5

takashi saito/ 7月 5, 2012/ トレーニング/ 0 comments

今日は、蒸し暑い今日この頃、皆さん体調は、如何ですか?  
さて、前にも解説した筋肉を縮めながら力を入れる運動、伸ばしながら力を入れる運動、そのどちらでも、成長ホルモンや男性ホルモンの分泌は促される。そして血液に乗ってカラダの各組織に運ばれていく。で、運ばれた先で待っているのがレセプター(*9)というホルモンの受け皿。ホルモンを鍵とすると、レセプターは鍵穴に当たる。
レセプターがあって初めて、ホルモンは体に作用を及ぼすことが出来るのだ。肩や腹の筋肉周辺にレセプターがなければ、いくら筋トレをしても筋肉は反応しない。そして、このレセプター自体もまた、筋トレを続けることで増えていくという。レセプターに受け入れられ。筋肉細胞の中に入った成長ホルモンや男性ホルモンは、細胞の核に作用して新たなタンパク質を作り出す。こうして筋肥大が起こるというわけ。ホルモンの恩恵を授かるのは、カラダだけではない。実は精神的にもある種の変化が起こる可能性は高い。なにしろ、成長ホルモンは細胞や組織を活きのいいものに再生させていく役割を持ち。男性ホルモンは男性らしい体型作りに関与する。では、これらのホルモン分泌を筋トレで促した結果、一体何が起こるか。医科学的には詳しく実証されていないが、容易にこんな想像をすることはできる。すなわち、一方向的に老化していくカラダに待ったをかけ、積極性が向上する。思考回路が前向きになる。思春期のあの頃のような馬力が戻ってくる。どうですすごいっしょ 
(*7)コルチゾール/カラダに何らかのストレスがかかるときに分泌されるホルモン。抗ストレスホルモンともいう。
その働きは血圧を上げたり、心臓をドキドキさせて、カラダ中を巡る血液の量を増やしたりすること。筋肉に関しては、筋肉中のタンパク質を壊す方向に働く。より強い筋肉を再生させるには、一度壊すというプロセスも必要なのだ。
(*8)インスリン様成長因子/食事をすると、、その栄養素が分解されてブドウ糖となり血液中を流れていく。このとき、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて、ブドウ糖をエネルギーを必要とする組織に運んでいく。
そのインスリンによく似たホルモンがこれ。脳から分泌される成長ホルモンの刺激によって、肝臓から分泌される。成長ホルモンととともにタンパク質や骨の合成などを促す。
(*9)レセプター/日本語では受容体。カラダの外、または内部からの刺激を受け取る細胞や器官。
刺激情報が受け止められて初めて、カラダはその後の反応を開始する。
画像は、私の誕生日に駆けつけてくれた妻と長女といとこの寿さんと村山君です。 ありがとう
   努力する者は、希望を語り 怠ける者は、不満を語る!
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