カラダ作りⅡ-4

takashi saito/ 6月 24, 2012/ トレーニング/ 0 comments

今日は、皆さん元気にお過ごしですか?。 
いつものように、いきます。 
ホルモン、脳、神経。筋トレで鍛えるのは筋肉だけじゃない。
筋トレ刺激が、細胞を生み出すホルモンを全身に
とはいえ、そもそもトレーニングによって筋肉を太くすることに興味が持てない。そんな人もいることだろう。
だがなんの・筋トレの恩恵は何もそれだけではない。精巧にして巧妙なカラダのシステムにも、筋トレは関わっている。そのシステムの名は、内分泌系(*5)といわれるホルモン分泌システム。
ホルモンとはカラダの中のいくつかの器官で分泌され、生体の機能をコントロールする物質のこと。睡眠や排泄、生殖行為、食物からとった栄養素を活用するエネルギー代謝など、生きるために必要なさまざまなカラダの機能は、これらホルモンによって調節されている。で、数あるホルモンのうち、筋トレをすることによって分泌が促されるものがいくつかある。その代表的なものが成長ホルモン(*6)と男性ホルモン。脳から出る成長ホルモンは、文字通りカラダの成長を促す働きを持つ。分泌量のピークは思春期で、骨を成長させ、タンパク質を作り出して筋肉を発達させたりする。中高生のとき、短期間で10㎝以上身長が伸びたり、筋肉質になったり、あっという間に体が大きくなるのは、このホルモンの作用。成長ホルモンは20代に入ると急激に分泌量が減り、それ以降はほとんど分泌されなくなる。ところが、歳をとっても筋トレを開始して30分から1時間くらい経過すると大量に分泌されることが分かっている。 
年齢を重ねるごとに減っていく男性ホルモンもまた然り。運動中にその分泌量は跳ね上がるのだ。ちなみに、ウォーキングやジョギング、スイミングなどの有酸素運動では、これらのホルモンはほとんど分泌されない。かわりに、走っているうちにフワフワ気持ちよくなってくるランナーズ・ハイを引き起こす脳内物質などが大量に分泌されるという。
(*5)  内分泌系/内分泌とは、細胞がホルモンなどの物質を出すこと。内分泌の内は血管のこと。血管は閉じていることから、こう呼ばれる。これに対して唾液や汗などの分泌は外分泌という。
(*6)  成長ホルモン/脳で合成される成長ホルモンは、運動後の他、睡眠中にも分泌されるといわれている。「寝る子は育つ」という言葉は、このことからも真実をついている。
画像は、利府駅と会員さんから戴いたバラの花束です。
   努力する者は、希望を語り 怠ける者は、不満を語る。

   THE ZEN CLUB K&B GYM  ゴリ齋藤   会員募集中です   

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
*
*