トレーニングの順番-5
皆さん変わりありませんでしたか?
会員のYさんバーベルスクワット
素晴らしいフォームですね
5 筋トレー有酸素最適のタイミングは?
脂肪分解ホルモンの分泌を促すそもそもの発端は何なのか?
それは筋肉の内部の環境に由来するという。
筋肉に強い負荷を与えると、痛みの感覚に関連するアデノシンやブラジキニンといったさまざまな、化学物質が生じる。 これは、今、筋肉が酷いめにあってますという信号。その信号を筋肉内のレセプター、侵害受容器がキャッチして、まずは交感神経へ情報を送り、アドレナリンが分泌される。
少し遅れて脳の視床下部へと情報が伝わり、そこではじめて筋肉が疲れたとか痛いという感覚が生じて、成長ホルモンが分泌されるという。
筋肉の負荷が高ければ化学物質の濃度は上がる。
アドレナリンや成長ホルモンが筋トレ後に一気に上昇するというのは、こうしたわけ。
では、次に。筋トレ後、どういうタイミングで有酸素運動を行うのが有効なのか。
これについて考えてみよう。
前途したように、ホルモンの分泌のピークには二つの山がある。
まず最初にアドレナリンが、やや遅れて成長ホルモンが脳から分泌される。
ちなみに、遊離脂肪酸の濃度がピークを迎えるのは成長ホルモンが分泌されてから1時間後。
ならば、と筋トレ終了20分後に有酸素運動を行った場合と、2時間後に行ったグループを比べてみると、前者の方が明らかに脂質代謝量多かったという。アドレナリンは一気に分泌されて一気に低下するという特徴がある。
そのピークを逃さず、血液中に常に利用可能な脂肪酸をキープできるのが筋トレ終了20分後なのだ。
* 2つのピークを逃さないでエアトレを始めよう。
努力する者は、希望を語り。 怠ける者は、不満を語る。
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ゴリ齋藤