カラダ作り誰でもわかる基本6

takashi saito/ 4月 3, 2012/ トレーニング/ 0 comments

今日は、新年度になりましたね。皆さんも男前、ナイスバディーなカラダを目指して頑張りましょう。いつものようにクエッション、アンサーでわかりやすくいきます?
Q  ダンベルは持ち上げるときだけ力をこめればいいですか?
A 肘を曲げてダンベルを持ち上げる。この動作をコンセントリック・コントラクション(短縮性収縮=ポジテブ・トレーニング)と呼ぶ。肘を曲げたときに力こぶがプクッと出る。筋肉が収縮して力を発揮しているのだ。逆に肘を伸ばしてダンベルを下げる。この動作がエキセントリック・コントラクション(伸張性収縮=ネガティブ・トレーニグ)。ブレーキをかけるように筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する。で、コンセントリックとエキセントリックではどちらが筋肥大しやすいか。実はエキセントリックなのである。なぜなら筋繊維は常に100%の力の発揮しかしないから。たとえば、3本の筋繊維でダンベルを持ち上げるとする。このとき筋繊維3本分、つまり300%の力を発揮している。今度は肘を伸ばしてダンベルを下ろす。このときは300%の力では下ろせないので、2本が休んで1本だけが力を発揮してブレーキをかけつつ伸びてゆく。大雑把な譬えだが、筋繊維により大きな負担をかけるのがエキセントリックということがわかっただろう。負担が大きければ、もちろん筋肉は大きく成りやすい。
Q 負荷を上げる目安を教えて下さい。
A 一番簡単なのは、今までヒーヒー言いながらやっていた負荷が、あんまり苦しくなく上げられたときに、より大きな負荷に変えるのがいい。筋肉は持てる力のギリギリまで使い切らないと強くなっていかない。つまり、苦しくないようなトレーニングは、もはやトレーニングとは呼べないのである。筋力トレーニングでよくあるパターンは、週3回しっかりとやっているのに全然筋肉がつかないというモノ。これなどは苦しんでいないトレーニングの典型だろう。一度、決めてしまった負荷を延々と繰りかえす。マンネリ化してしまっているのだ。これでは当然何も変わらない。トレーニングでもっとも恐ろしいのが、このマンネリなのだ。自分のトレーニングが最近マンネリしていると思ったら迷わず負荷を上げよう。トレーニングを行うごとに筋力はアップしているから負荷も上げる、そんな積極的な意識を持ちながら、やっていってもらいたい(*8)
*8 もちろん実際はトレーニングごとに負荷を上げていくことは出来ない。ただ、確実な方法でトレーニングをしていれば、前回のトレーニングよりも今回のトレーニングの方が、筋力が上がっているのも事実。だから、常に積極的に、負荷を上げるような姿勢で筋力トレーニングを続けていってもらいたいのだ。
今日はここまでTHE ZEN CLUB K&B GYM  ゴリ 齋藤  

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