明けない夜はない

takashi saito/ 2月 28, 2012/ 日常/ 0 comments

昨日午前6時に気仙沼発9時利府GYM着。
ルートは、気仙沼、南三陸町、三陸自動車道(沿岸線)。
震災で大事な人たち、仲間達、思い出の地を奪い変貌した沿岸線。
それでも、私は大好きな沿岸線を走る。
ー5度の凍てついたどんよりと薄暗く雪もあり道無き気仙沼、南三陸町沿岸線。
そんな過酷な中を、高校生,中学生、小学生が、白い息を吐きほっぺを紅くしながら通学していた。
建物、橋、鉄道も失った中の小さな空き地(バス1台ほど)に(おはよう)と高校生の明るい声、
道路を横断する小学生の一団に止まって道を譲ると大きな声でおはようございます。ありがとうございます。
私も笑顔でおはよう。去ってゆく一団をよく見ると前、中、後ろは、上級生その側は低学年と手おつなぎながら学校へ向かってゆく。おそらく、高台に出来た仮設住宅から通っているのだろう。
その時海から日の出が、景色が明るく一変光が子供達に注ぎました。
俺も前に一歩ずつ歩んで行くから宜しく。
心の中に(明けない夜はない)と言い聞かせ何度もうなずく私でした。

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